トップページ>>化粧品関連トピックス>>ビアントの化粧品について プロ用と一般用化粧品は何が違う?
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プロ用化粧品(舞台用メイク)と一般のメイク用品(コスメ)の違いとは?

映画の撮影やミュージカルの舞台には化粧品が必需品です。いったい一般の化粧品とはどのような点が異なるのでしょうか?

プロ用化粧品と一般化粧品の主な違いとしては、まず質の高さが挙げられます。プロ用の化粧品と呼ばれるのは、ドラマや映画で使われる撮影用メイク、舞台を華やかに彩る舞台用メイク、モデルをより引き立てる写真用メイクなどで使われる製品です。一般的には、プロのヘアメイクさんの手によって扱われます。こうした化粧品は、メーカーが材料からこだわって作っていることもあり、一般のコスメに比べ、より高品質で高機能です。

反面、業務用のメイク用品として販売されているため、大容量のコスメであることも多いものです。ファンデーションなど、舞台用メイク用品の品質、機能性に惹かれ、一般の消費者が「購入したい」と思うこともあることでしょう。しかし、プロ用のメイク用品ならではの理由により、使い勝手が悪いことも多いのが現状です。

一般の化粧品は、舞台用メイク道具などに比べると、扱いやすいという利点があります。レンジの高さや機能性では舞台用に劣るものの、通常の生活になじみやすいと言えます。

プロ用メイクには高い技術力が必要です

プロ用のメイクと一言にいっても「テレビ用のメイク用品」と「舞台用のメイク用品」では、求められる性能が全く違います。テレビ用のメイクは肌をきれいに見せながらも、人の肌である違和感をなるべく感じさせない毛穴がある程度確認できる自然な仕上がりを求められます。カバー力のあるファンデーションであることと同時に、ナチュラルさも求められるのです。撮影用メイクでは、そのバランスが重視されます。テレビを見ている人に違和感を持たせてはいけないのです。

反対にドーランなどの舞台用化粧はとにかく地肌を隠すこと、カバー力の強さ、そして激しい運動や照明による汗でメイクが崩れないことが求められます。舞台は華やかである反面、高温になりやすく、演者が汗をかきやすい場所でもあります。こちらでもカバー力のあるファンデーションが求められるのですが、ナチュラルさよりも、むしろ完璧さを求められます。舞台用メイクが崩れるのは、決して許されません。一般的には「厚塗り」に分類されるものであっても、演劇の世界観に馴染み、最後まで崩れない舞台メイクであることが望まれるのです。

ステージメイクも、演劇でのメイクと同じように考えられます。独特の世界観の中で、個性を表現するためには、ナチュラルさよりも華やかさが維持できるステージメイクが必要とされます。 このように、同じプロのファンデーションでも、どのような場面で使われる用品であるのかによって、その品質は大きく異なります。

テレビ向けプロ用化粧品と舞台用化粧品を作っているからこそ、細かな要望に対応できる

弊社には、写真用メイク、ステージ用メイク、舞台メイクなど、様々な場面に応じた用品を製造するノウハウがあります。よくご質問を頂くのですが、舞台用・プロ用メイクを作るメーカーと、一般的なメイク用品を作るメーカーは全く異なり、プロ用メイクしか製造できないのではないか?というのは違います。プロ用化粧品、舞台用メイク用品を作っている会社は両極端の要望を持つメイク用品の幅広いレンジに対応する能力があるからこそ、一般化粧品でも細かな要望にもこたえることのできる準備があります。 それが、大手のメーカーや、誰もが知っているブランドにはない、弊社の持つ強みです。

「こんな化粧品を作りたい」と思い実現しようと思った時、舞台用メイク用品など、プロ用化粧品を製造しているメーカーであればそれにこたえる下地ができている状態だといえます。 舞台用やステージ用メイクに使うノウハウを一般の製品に生かし、「ここにしかない魅力」を持った製品を製造することが可能となります。それはもちろん、一般の消費者に向けて販売する際にも、大きな強みとなるでしょう。

材料からこだわり、舞台用メイク道具にも使われるノウハウを生かして製造することで、オリジナルのブランドとして誇れる製品に仕上がります。

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